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11月14日(木)5年生 夢の教室 ~夢先生 森 隆弘先生から 5年生へのメッセージ~

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 5年生は夢先生を招聘しての授業がありました。各クラス2時間の授業でした。体育館でのゲームの後、教室で、夢先生 森隆弘先生のお話がありました。  森先生がオリンピック選手を目指したのは、小学校3年生の時。水泳で鈴木大地選手が金メダルをとった映像を見てからだそうです。まだ、3年生だったのに、オリンピック選手になるためにはどうしたらよいのか、真剣に考え、行動に起こしたという勇気ある少年でした。  「オリンピック選手になるためにどうしたらよいのか?」 分からない時には、「聞くこと」「調べること」「考えること」が大切だと森先生は語っていました。小学校3年生の森少年が勇気をふるって尋ねました。 「オリンピック選手になるためにどうしたらよいですか?」 の問いにスイミングクラブのコーチは  「プラス1(ワン)の努力」 が大切であると答えてくださったそうです。そこから森先生は小学校3年生なりに考えて、友達とは違う、みんなが、やらなかった「プラス1の努力」を日々積み重ねていきます。そして、ジュニアオリンピック400m個人メドレー3連覇。大学でも200m個人メドレー3連覇、アジア大会では、アジア新記録を樹立する等の輝かしい記録の数々。しかし、小学校3年生の時に決意したオリンピック出場までには、様々な試練があったそうです。挫折も味わい、困難を克服してアテネオリンピックで「オリンピック出場の夢を実現した」ことを話してくださいました。  夢を叶えるためには、分からないことを人に「聞くこと」 自分なりに何を頑張るかを「考える」ことが大切であると熱く語ってくださった森先生です。  森先生のお話を伺った後、こどもたちは、ワークシートに 「自分の夢」「夢の実現のために何をしていくか」 を考え、書きました。  「プラス1の努力」は、人に言われたことではなく、自分で考えることが大切だと森先生は伝えてくださいました。  最初から、うまくいくことはない。最初に、みんなでやったゲームも何度も失敗したけれど、みんなで工夫し考えたことで、時間を短縮することができました。  夢先生のお話から、こどもたちは、それぞれが自分の夢や未来を想像し、何をなすべきか一人一人が考えたことと思います。保護者の皆様もご参観いただきありがとうございました。  こどもたちにとってたいへん貴重な時間となりました。夢先生の森隆弘先生、そして日本サッカー協会、東京メトロの方々、ありがとうございました。


【添付ファイル】

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