【タイトル】
11月29日(金)オリンピック・パラリンピック献立「ロシアの料理」【本文】
11月最後の給食はオリンピック・パラリンピックメニュー「ロシアの料理」でした。ロシア料理の定番とも言える「ピロシキ」と「ボルシチ」を味わうことができました。 「ピロシキ」は、ロシア人にとって、おにぎりのような存在で、パンの中に様々な具材をつめます。日本のピロシキは油で揚げたものが多いのですが、ロシアではオーブンで焼いたものが一般的だそうです。今日の給食で提供されたピロシキもオーブンで焼いてあり、ピロシキの周りはサクッとした食感でとてもおいしくいただくことができました。 「ボルシチ」は肉や野菜、そして「ビーツ」という野菜を必ず入れて作ります。ビーツは独特の甘みがあり、根はきれいな赤紫色で、かぶによく似た形をしています。また、「食べる輸血」と言われるほど栄養豊富で、ボルシチの赤い色は、このビーツの赤い色が溶け出したものです。ビーツは、寒い地域で生産されます。給食のボルシチはこどもたちが美味しく食べられるように生クリームが入り酸味がほどよくマイルドな仕上がりになっていました。 寒さが厳しくなってきたこの季節にぴったりのメニューでした。【添付ファイル】
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