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1月14日(火)_全校朝会「ゆっくり長い息が、心と体の健康の秘訣! 」(校長の話)

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今日は、「ゆっくり長い息が、心と体の健康の秘訣!」という話をします。 
何か、皆の前で発表する時や新しいこと、あまり得意でないことにチャレンジする時に、ドキドキすることは、ありませんか?今、皆の前でお話をしている私も、実は、ドキドキすることがたくさんあります。そんな時、私は深呼吸をします。今日、皆さんにこの話をしたいと思い、呼吸のことを深く勉強している知人のヨガの先生に、色々とお話を聞いてきました。

呼吸のコツは、「吸う時は鼻から、吐く時は口から」だそうです。「吸う時は鼻から」には、理由があります。鼻の中の粘膜は、吸い込んだ息のばい菌やウイルスをバリアするようにできています。鼻から呼吸していた方が、風邪とか空気で感染する病気もかかりにくいです。吐く息は、口からでも良いそうです。これからの冬の季節に試しましょう。

呼吸のリズムは、吐く息の方を少しゆっくりすると落ちつきやすいです。吐く息:吸う息のリズムは2:1が良いと言われています。心の中で4つ数えて吐いて、吸う息を2つ数えてスッキリ吸う。まずはゆっくり吐いて、体の中や心の中を空っぽにしてから、スッキリ吸うといいです。この呼吸を10回位繰り返すと、体がスッキリして心が落ち着きます。

そうなんです。実は心と呼吸はつながっています。自分が焦っているとき、嘘をかくしたいとき、不安な時は、心臓が早くなって、呼吸も速くなっていませんか?逆に、お風呂で温まって気持ち良いときや、お腹がいっぱいになって幸せになったとき、安心した時は、ゆっくりの呼吸になっていませんか?
もし、皆さんが不安なことや心配なこと、緊張することが起きて心を落ち着けたい時は、口からゆっくり息を吐いてから、優しく息を吸ってみてください。息がゆっくりになると、心も落ち着きますよ。そして、長い息、ゆったりの息は、頭が冴えて体や心の健康にも良いです。

動物でも象や亀など寿命の長生きの動物は、みんなゆっくり長い息をしているそうです。人間も一緒でゆっくり長い息が得意な人ほど、健康に元気に過ごせると言われています。

では、皆で心と体の健康のための呼吸をやってみましょう!

【表彰】
◇令和元年度 第2回 KOTO☆キッズながなわチャレンジ
  優秀クラス賞 区内3年生の部 第3位 3年2組 記録 241回
  優秀クラス賞 区内4年生の部 第6位 4年2組 記録 270回
  優秀クラス賞 区内6年生の部 第5位 6年2組 記録 328回

公開日:2020年01月14日 09:00:00