カテゴリ:全体
6月21日(金)道徳授業地区公開講座
全クラスで道徳授業を公開し、その後、保護者・地域の方々と共に、講演会・意見交換会を行いました。今年度は、ハードル走日本記録保持者の大朝尚子先生を講師としてお迎えしました。「児童の自己肯定感を育むために」どのような言葉かけをしていったら良いのかを、各学年グループ毎に話し合いました。その後、大朝先生から、ご自身の経験を振り返っての貴重なお話をしていただきました。
大朝先生は以下のようなことを話されました。
「自分が落ち込んでいたとき、気持ちが切り替えられる言葉かけがあり、今の自分がある。」
「ハードル走等の指導をしていると、こどもたちは、自分のことを褒めることはあまりないように感じるので、授業後は、自分の頭を自分で撫でて「いい子、いい子」させ、頑張った自分をほめようと声かけをしている。保護者の方々も、こどもたちが頑張っていることは、ほめてあげてほしい。自己肯定感は、様々な経験を力に自分で育てていくもの。プチ成功体験を積むうちに、自分に自信がついてくる。こどもたちが落ち込んでいたり、悔しがっていたりする時の言葉のチョイスは大切である。」
今年度の意見交換会も、講師の大朝尚子先生、保護者・地域の方々と共に有意義な時間を共有することができました。ありがとうございました。
公開日:2019年06月23日 19:00:00
更新日:2019年06月23日 20:05:36