カテゴリ:全校朝会
9月2日(月)全校朝会 「英語圏の文化から学ぶ挨拶を返すことの大切さ」(副校長の話)
休みが終わって、廊下には全校児童のみなさんの、夏休み自由研究、自由作品がずらりと並びました。小学生にしか考えられないような、楽しい研究・作品があって、私も楽しみながら見ました。川南小のみなさんの作品が素晴らしいのは、この地区には毎年、こまつばし作品展に出品しているからかもしれませんね。今年も9月6日から8日にこまつばし区民館で近隣の小学生の作品と共に各クラスの代表作品が展示されます。楽しみですね。みなさんもご家族といっしょに、ぜひ、行ってみてください。
さて、今日は英語の話です。でも。難しい話ではありませんから聞いてください。
夏休みは、みなさんも宿題をがんばったと思いますが、私も夏休み2日間英語の研修会に参加しました。
そこでは、講師の先生から「うまく聞こえるための英語の発音の仕方」などいろいろ教えていただいたのですが、一番心に残ったことは、英語を話す国々の方は、話しかけられた時、
必ず、声に出して応えるということです。声を出して返してあげないことは、大変失礼なことに当たるそうです。
例えば、コンビニエンスストアに入ったとき、お店の人は「いらっしゃいませ」と言いますが、日本人は特に応えませんね。アメリカなどの英語圏では。お店の人が「ハーイ!」と言ったら、お客さんも「ハーイ!」と応えるのが普通だそうです。
友達の話すときでも、相手が言ったことに、「ナイス!」「アメイジング!」など必ず返します。「相手の言葉に声を出して返さないことは、大変失礼に当たる。」と何度も言われました。
日本には、コンビニエンスストアの人に声をかけられて、「こんにちは」と応える習慣はありませんが、相手が言ったことに必ず声を出して反応するというのは、大事なこと思いました。
さて、みなさんはどうですか?今日の朝の挨拶は、自分からしましたか?挨拶した相手は声を出して応えてくれましたか?
ここは、英語圏ではありませんが、相手の言葉、声を出して反応するというのは、まねしていきたい文化だと思います。
夏休みが終わり、9月が始まりました。みんなで、声を掛け合いながら、前期後半をより良いものにしていきましょう。
公開日:2019年09月02日 11:00:00