【タイトル】

1月27日(月)全校朝会「人のために頑張るということ」(副校長の話)

【本文】

毎年、川南小では、5年生が川南幼稚園のお友達と交流をしています。今年は、4月から9回の幼稚園交流があり、1月15日の幼稚園交流8回目でした。輪なげ、ボーリング、魚つり、折り紙、工作、すごろく、ぬりえ、お絵かきコーナーなど、様々なお店屋さんを企画し、遊ばせてあげたり、ペアで一緒に回ったりしていました。お店を回る時には「どこに行きたい?」など、幼稚園の子たちの気持ちを聞きながら回ってくれていました。 交流の時の5年生は、園児さんと話す時、かがんで顔を近付けて聞いたり、立て膝で園児さんの目線と同じ高さで話してあげたりしている子もいて、いつも見る5年生以上に、しっかりと頼もしいお兄さん、お姉さんぶりを発揮していました。 5年生の感想では、 「小さい子をあやしたり、気持ちを聞いてあげたりするのはたいへんだったけれど、幼稚園の子たちが嬉しそうにしてくれた時は嬉しかった。」 「いつも自分たちのために準備している人が、どれだけ苦労しているかが分かった。」 「みんなで協力してできて良かった。」 などがありました。  自分自身のために努力することは大切なことですが、「人のために」「誰かを喜ばせてあげたい」と思う気持ちが、大きな力になっていくと感じました。   学校では、いろいろな勉強をしていますが、人から学ぶ幼稚園交流は、川南小学校ならではの、学校でしかできない、貴重な勉強だと思います。  今の6年生も5年生の時に、幼稚園交流を経験し、4月には1年生のお世話を頑張ってくれました。今日は、「人のために頑張るということ」というお話をしました。クラスでの給食当番、係活動なども同じだと思います。今日は、2年生・5年生の地域清掃もあります。これも「人のために頑張ること」ことの一つですね。全校のみなさんも、「人のために頑張ること」について、「自分なら何ができるのか」ぜひ、考えてみてください。


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