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６月７日（月）全校朝会 ～川南小学校の「校章」について～（校長の話）【本文】
６月は「ふれあい月間」です。お友達が好き、先生が好き、川南小学校が大好き！ そうみんなが思える学校にしていくことができるように、それぞれがどんなことができるか、これからも引き続き考えていってほしいと思います。いじめのない学校にしていってほしいと思います。 さて、今日は、川南小学校を象徴するマークについてお話をします。学校のシンボルマークのことを「校章」と言います。川南小学校の校章はあるお花がデザインされています。校歌の最初にも歌われているので、１年生も分かると思います。「朝日に匂う 山桜 これぞ我らのしるしなる」・・・。そうです。「山桜」のお花がデザインされています。ただの「桜」ではありません。 「ヤマザクラ」です。 桜はお花が先に咲きますが、山桜は葉っぱが先に開きます。葉っぱと同時に花が開くのです。地域の方が、学校の50周年のときに川南小に植えてくださったヤマザクラに今年も４月に花が付きました。菅井副校長先生に教えてもらうまで、私は全く知りませんでした。薄桃色のきれいなピンクのお花です。朝礼台の横にある、校歌の石碑のところにすらっと高い山桜の木があります。「朝日に匂う」という校歌の歌詞は、朝の光に花の匂いがするのかな、ともとれますが、昔の人は「お日様の日に輝く」という意味を「匂う」とも使ったようなので、「朝の日に輝くヤマザクラ」と伝えたかったのかもしれません。日本史で有名な本居宣長という人の詠んだ句にも「朝日に匂う山桜」という一節があるそうです。 そんなステキな「ヤマザクラ」がデザインされた校章、学校のマーク、２年生以上の青い校帽にも、プリントされていますね。みんなで同じマークを身に付けていて、かっこいいですね。校舎の一番目立つところにも、そして、体育館の一番目立つところにも、ヤマザクラのマークが燦然と輝いています。皆さんを見守ってくれているかのようです。 校歌の１番。「朝日に匂う 山桜 これぞ我らのしるしなる いそしみ はげみ まごころを まことの道にささげんと かざすもうれし 川南校」 校歌にも歌われていて、嬉しいですね。 最後に、「ヤマザクラ」の花言葉を皆さんに伝えたいと思います。山桜の花言葉は「あなたに微笑む」です。なんてステキな花言葉でしょう。私は川南小学校をみなさんの笑顔があふれる学校にしたいと思っています。山桜の校章に見守られながら、笑顔で仲良く毎日を過ごしてください。【添付ファイル】
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