【タイトル】

6月14日(月)全校朝会 交通安全「車は私を見てるかな」(校長の話)

【本文】

 今日は交通安全の話をしたいと思います。今から7年前に、江東区の小学校で、学校からの帰り道、大きなトラックにひかれて亡くなったこどもがいました。青信号の横断歩道を渡っていたにもかかわらず、曲がってきた大きな大きなトラックにひかれてしまいました。運転手さんは警察に捕まりましたが、死んでしまったこどもの命は戻りません。    信号があってもなくても、いえ、信号がたとえ青でも、絶対に飛び出してはいけません。右、左、そしてもう一度右から車や自転車が来ないか、そして、その車は自分を見ているか、車の運転手さんと目が合わなければ、こちらを見ていないということです。自分の命は自分で守ってください。 登校と下校を見守ってくださる交通安全誘導員さんは川南小に4人いらっしゃいます。雨の日も夏の暑い日も、二人ずつ交代で、横断歩道に立ってくださっています。それから、川南小にはボランティアで、地域に住む伊藤さんという方も、川南公園の南側につながる四つ目通りの横断歩道に立ってくださっています。本当にありがたいですね。  実は、今日から毎朝、登校の時間。あと、3カ所、皆さんのおうちの方が輪番で、皆さんが渡る横断歩道に立ってくださることになりました。PTAの前野会長さんはじめ役員の方々が中心となり、皆さんのおうちの方々に協力を呼びかけてくださったのです。    皆さんの命を見守る大人がいることに感謝しながら、一人一人が安全に気を付けて登下校するようにしてください。「おはようございます」「ありがとうございます」などと、大きな声であいさつしましょう。  さて、今日は深川警察の方をお招きして、4年生以上の皆さんの安全教室が開かれます。自転車の事故も多いそうです。自転車に乗った小学生が、人にぶつかり、相手の方が寝たきりになってしまい、大きな金額の損害賠償を今も払い続けているという事故も起きています。被害者になっても加害者になっても、一つも良いことはありません。 かけがえのない命を交通事故でなくさないよう、安全にはくれぐれも気を付けて過ごすようにしましょう。


【添付ファイル】

登校風景.jpg

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