【タイトル】
6月21日(月)全校朝会「プール開き」(校長の話)【本文】
いよいよ2年ぶりにプールを使った水泳学習が始まります。今日、水に入るのは、6年1組と3年1組ですね。川南小学校では、新型コロナウイルスの感染拡大を予防するために、うんと少ない人数でプールを使うことにしました。プールに入る回数は少ないのですが、1クラスずつ入ることにしました。先生たちも、いつもの年より、2倍も3倍も多く、よそのクラスの水泳指導にも関わることになり、とても大変なのですが、皆さんの安全を第一に考えて、全部の先生方が協力することにしました。こんなことを実現してくださるなんて、私は川南小の先生方を大変誇りに思っています。ですから皆さんは、1回1回の学習を大切にしてください。マイクを持っている先生の言うことをそのまま素直にやってみてください。たった1日でも力が付くんですよ。 プールっていいなあ、と思います。なぜなら、私たちは空中を浮いて泳ぐことはできませんが、水の中なら浮いて泳ぐことができるのですよ。そして、私たち人間はこの世に生まれる前はぷかぷかとお母さんのおなかの羊水という海のような温かな水の中で約9か月間も過ごしていたのですよ。だから、水の中で「気持ちいいな。」と思えるのは人間の本能なのだと思います。ぜひ、水に親しんで、水の中で意識して体を動かしたり、愉しんだりしてください。水泳という運動は、生涯スポーツといって、おじいさんおばあさんになっても愉しめるスポーツです。体力も高まる、いい運動です。 ただし、くれぐれも気を付けてほしいことがあります。プールは愉しいけれど、命に関わる事故も起こりやすいのです。1つめ。自分の体調を万全にしておくこと、100%元気にしておくことです。寝不足や、朝ご飯抜き、なんてことがないようにしてください。2つめは、プールの決まりや先生の言うことを絶対に守る、ということです。先生方にもあらかじめお願いしています。ふざけている人や、きまりを守らない人は、プールに入れないでください、先生方、きまりや約束を守ることについては、うんと厳しくしてください。それは、全員の命を守るためです。 さあ、今年は、回数は少ないけれど、一クラスだけでプールをたっぷり使えます。9月のはじめまで、安全に気を付けて水泳運動につながる学びを、しっかり脳みそを使いながら行なってください。【添付ファイル】
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