【タイトル】
7月1日 第3学年「社会科見学」その4【本文】
木材・合板博物館では、はじめにシアターで、短い「映画」を見ました。 「森林の働き」や「間伐(かんばつ)」など、地球環境にも関連した「木」について、分かりやすい映像資料で学ぶことができました。 また、そこでは「木」のお土産もいただきました。 ウエハースみたいな「合板」のついたマグネットや、組み立てるとヘリコプターになる「木」です。 こどもたちがワクワクしたのは、「ベニヤレース」です。 「大根ではなく、丸太の桂むき」! 丸太を大根のカツラムキのようにむいて、単板を作る機械があり、こどもたちの目の前に、じわりじわりと、むかれた紙のように薄い「木」が、進んできます。 「手で持って、横に送ってくださ~い!」 と言われ、目の前に流れる「木」を横に横に送って全員が「触れて」みました。 「うわぁ~!」 「薄い~!」 「これも、木なの~?」 「においをかいでみてくださ~い!」 「うわ~! いいにおい!」 「なんか、お花みたいなにおい!」 「レモンみたい!」 「なんの木~?」 今日、むいてくださった木は、「ヒノキ」だそうです。 なんて贅沢な・・・! そして剥かれた木はお土産にいただきました。 「ほしい~!」 「ちょうだ~い!」 目の前で、係の方が剥かれた単板をくるくると巻いていきます。 「はい、これは学校に差し上げますね。先生にお渡しします。君たちがもらえるかどうかは、先生たち次第です。」 「え~! 先生~! ちょうだ~い!」 とりあえず、抱えて学校に持ち帰りました。 本当にいい香りがします。 他にもたくさんの資料が展示されています。 貯木場の模型の前では、係の方が「木場」と「新木場」の説明もしてくださいました。 実際にいろいろな種類の木に触ったり、重さの違う木を持ち上げてみたり、木琴のようにさまざまな木を叩いてみたり・・・。 「同じ大きさなのに、音が木の種類によって全然違うね!」 「スイッチを押してごらん。」 「うわー! 動いた~!」 トンボの木ロボットです。 「また来たいな~。」 次のページで じわりじわり剥かれてくる大根の・・・あ、いえ、ヒノキのカツラムキもどきをご覧ください。【添付ファイル】
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