【タイトル】

10月7日(金)前期終業式

【本文】

「学校生活で学ぶこと」 ~ 前期終業式の話~   「101」 これは何の数字でしょう? 分かる人いますか? これは、4月から川南小のみなさんが学校に来た日数です。休まず来るとこの日数ですから、お休みした人もいると思いますが、ほぼ100日間学校に来ていることになります。みなさんは、今日みたいに冷たい雨が降る日でも傘をさして、真夏の暑い日にも頑張って、毎日この川南小学校に登校しました。 今日は、前期終業式です。この半年間、みんなががんばった101日間を振り返り、どんなことが頑張れたのか、できるようになったかを考えてみましょう。担任の先生から、今日は通知表を貰います。通知表は、みなさんが頑張ったことを担任の先生がたくさん書いてくれていますから、家に帰ったらおうちの人と読んでがんばったことを振り返ってください。 101日間ってすごい数です。100回がんばると、できなかったことが、色々できるようになるものです。 1年生は、ひらがなを全部読めて、書けるようになりました。 2年生は、習った言葉を使って、自由自在に自分の言葉で文章を作ることができるようになりました。3年生からは理科や社会総合の勉強が始まりました。4年生からはクラブ活動が始まりました。5年生からは、家庭科が始まりましたね。大和林間学校という初めての宿泊行事を経験して多くのことを学びました。 6年生は今、連合運動会と鼓笛パレードいう区の行事に向けての練習を頑張っています。  学年によって、101日間がんばりは、それぞれ違うけれど、みんなどんどん成長し、進化しているのですね。すごいことだなぁと改めて思います。   学校の勉強は、文字を読んだり、計算したりという、机の上の勉強だけではありません。運動会でみんなでダンスしたとき、学年のみんなで心をにした時の達成感、あの時の気持ちを覚えていますか? 「川南こどもまつり」楽しかったですね。ワクワクしながら、でも一所懸命準備しましたね。お客さんに楽しんでもらおうと思って。 学校生活全体の中で、難しいことばでいうと 「人と人との関わり」 っていう大切な勉強をしているのです。けんかするのだって、お友達と分かり合うための勉強のひとつかな?と思っています。 お友達と、毎日生活している中で、文字が読めるようになるだけでなく、「お友達の気持ちが読める」つまり、「人の気持ちが分かる」ようになるのですね。 今日まで、登校班がありましたが、班長さん、副班長さんは、低学年のお友達の気持ちを考えて、優しい言葉かけをしてくれていました。高学年になると、文字だけなく、やっぱり 「人の気持ち」が分かるお兄さん、お姉さんが川南小にはたくさんいてくれて、頼もしく思いました。今の1年生も、自分たちが優しくしてもらったことを、覚えていてきっとすてきな5.6年生になると思います。 さあ、10月11日から後期の104日間が始まります。 どんなことを頑張っていくか、今日は前期を振り返りながら、次の目標を考えてみてください。どんな自分になりたいですか?そしてそのために何をしますか? 【児童代表の言葉】 3年 代表児童 わたしが前きでがんばったことは、2つあります。1つ目は、校長先生が言っている「ありがとう」「ごめんなさい」をしっかりと言うことです。相手も自分も、気分がすっきりとするので、「ありがとう」「ごめんなさい」を言えるようにがんばることをいしきし、すなおな気持ちをつたえることができました。  2つ目は、あいさつをしっかり大きな声でいうことです。2年生や1年生のころは、ストップさんや東門の人にあいさつができなかったです。でも、あいさつをすると、うれしい気持ちになるということを知り、毎日、心がけました。後きは、これよりもできることがふえて、毎日できるようにがんばりたいです。


【添付ファイル】

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