【タイトル】
4月11日(火) 図工の時間 第1学年【本文】
今日は1年生の図工の時間に、図工専科の先生が教室に来てくれました。 長い紙テープ(色画用紙を細長く切ったもの)を一人4枚ずつ使いたい色を選んで手に取ります。 このテープを連結して、さらに長~くします。 重ねずに、ぴったり合わせて繋げます。 楊枝に巻き付ける時には、こつがあります。 「こうすると、あとでスポッと抜けてしまいますが、 こうすると、抜けません。」 お話をしっかり聴いている1年生です。 長い紙テープを貼り合わせるときに、どうしても隣の机に紙テープがはみ出します。 「ごめんね」「どうぞ」「いいよ」 「こっちも出ちゃうな」「いいよ」 こんなやりとりが自然にできるこどもたちもいて素敵です。 先生は、そういうことも「ねらって」います。 関わりながら成長します。 4人に1台、セロハンテープが配られました。 先生が置いてくれたセロハンテープカッター。 そのまま使い始めるこどもたちでしたが、あるグループは、 「ちょっと待って」 と、セロハンテープカッターを 「よいしょっと」(重いのです) と、4つの机の真ん中近くに置き直して、4人が使いやすい場所に動かしているいい感じのこどもがいます。 脳みそがよく働いているこどもです。 心を遣うというのはこういうことです。 まわりの子は「ありがとう」って言えているといいな、と思うのですが、ちょっと離れていたので、そこまでは聞き取れませんでした。 ささいなやり取りですが、こんな人との関わりがこどもの器を大きくしていきます。 さて、出来上がったものは何でしょう。 うまく回すことができたでしょうか。 2個目、3個目を作った子もいたそうです。 教えてくださった専科の先生も、こどもたちの話の聞き方よく、しかも全員が上手に作ることができていたので驚いていました。 「スバラシイ~ッ!」 「先生! 川南小のこどもたちはすごいですよ!」 今年は、「展覧会」もあります。 ますます、愉しみになりますね。【添付ファイル】
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