【タイトル】

4月11日(火) 初めての 〇〇 ~牛乳とストロー~

【本文】

この日、1年生の給食初日。 丁寧に時間をかけて給食指導が行われています。 いよいよ「いただきます!」の声。 パック入りの牛乳にストローをさそうとするそのときです! おっと、初めてなのでしょうか、なかなかうまくいきません。 それもそのはず。 たしかに牛乳パックには「ストロー あけくち ▼ 」ってあるけど、 いやいや、そこめくるのよ~。 めくらずして、ストローをさすアクションをしているこどもが続出です。 そうか、市販の飲料パックって、多くはストローのさし口がアルミになっているなど、そのままさせるようになっていますね。 学校給食の牛乳パックは、まさに「さしくち」ではなく「ストローあけくち」で、シールのようにめくるようになっています。 もっと言うと、この「あけくち」。 シールのようにめくってみても、差し口の紙が薄くなるだけで、穴が空いているわけではありません。 さしやすくなっているだけです。 「さあ、そこにストローをうまくさせるかな。 そのストローは両端の切り口の形が違うのよ。 斜めにとがっているほうをさすのよ。 口にさしたら痛いでしょ?」 心の中で、すでに孫を遠目に見ているような気持ちになっているのに気が付きます。 大丈夫。 皆、賢い。 分かればできる。 翌日の給食では、牛乳パックに直接ストローをさそうとする子は一人もいなかったようです。 ちなみに、江東区では、この3月まで、ストローをさして飲む牛乳パックでしたが、この4月からストローをささずに飲める型のパックに変更になっています。 ようく見ると、手で飲み口を拡げる場所(拡げやすい場所)があるデザインに変更になっています。 ストローを使う学年がまだあります。 栄養士さんと学年の先生方と相談して進めています。 低学年は、ストローをまだ使う予定です。 でも、いずれ牛乳パックを手で開ける日がやってくると思います。 「牛乳パックを手であける」もできるようになっているといいですね。 力加減が難しいです。 両手を上手に使えることが大事ですね。


【添付ファイル】

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