【タイトル】

6月4日(日)「ありがとう川南幼稚園 思い出いっぱいお別れ会」開催 その5!

【本文】

体育館の両サイドには、元園長先生をはじめ、懐かしい旧職員の方々に座っていただきました。 お一人お一人、お話をいただきました。 元園長先生からは、 「皆さんに質問します。」 「赤いベレーのかわいいこ」だった人~! と聞かれて、全員手を挙げると思いきや、 パラパラ・・・。 (あれれ? みんな、そうじゃないの?) 低学年の小学生は素直に手を挙げていましたが。 あ、そうか。 「かわいいこ」に遠慮したのか~! みんな「あかいベレーのかわいいこ」だったはずだよ~!と 言ってあげたい気がしました。 「グレーのズボンのげんきなこ」だった人~! この質問には手を挙げる人がさっきより増えました。 「うん、元気だった、うん。」 お話してくださる旧職員も、それを聞いているこどもたちや元こどもたち、そして保護者の方も、全員がお互いを知っているわけではなく、それぞれの時代、それぞれ出会った人は違います。 自分の知っている先生のお話が始まると、手を振るこども。 先生もお話しながら手を振り返します。 素敵な瞬間だな、と思いました。 それでいて、どなたのお話も、顔を向けて一生懸命にお話を聴いているこどもたちの姿がありました。 川南幼稚園出身のこどもたちは、みんな人の話を聴くのがとても上手です。 川南幼稚園を愛してきた旧職員の一言一言の中にその想いを感じ、受けとめようとしてくれるかのようでした。 体育館が「川南愛」でいっぱいになった気がしました。 そうそう、体育館があたたかい雰囲気になった理由の一つに、この1時間のためだけに体育館の装飾を作ってくださったり飾り付けてくださったりしたお母さん方もいました。 体育館の片付けは、参加した大人みんながやってくれました。 そうです。 花火が終わった後、運営側で片付ける予定でしたが、花火が始まる前に、そこに参加した方みんなで椅子一つ残らず、飾り一つ残らず、「お片付け」できました。 有り難いな、と思いました。 「みんなでつくる会」になった気がします。 ちなみに、園舎も飾り付けがたくさんされていました。 現在、こどももおらず、休園中の閑散とした園舎です。 こちらも、事前にこの日のために素敵な飾り付けをしてくれました。


【添付ファイル】

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