【タイトル】

はねつき(第1学年)

【本文】

昔遊びの一つ、「はねつき」をしていました。 1月の全校朝会で、昔遊びにはこどもの健康や成長を願う思いが込められているものが多いという話をし、いくつか紹介しました。 「はねつき」は、羽子板で羽(羽根)を打つ音に「悪いもの」を払う意味があり、1年の初めに羽根つきをするのは、その年の無病息災を願ったり、厄払いの意があったりしたようです。 羽根つきの羽根がトンボに似ていて、蚊を食べてくれる虫としての意味もあったようです。 昔は感染症を運ぶ蚊からこどもの身を守るということも、こどもの健康を願う親の思いがあったようです。 また、羽の黒い球のような部分は、「無患子」(むくろじ)という大木の種が使われていて、「こどもが患うことの無いように」と無病息災を願う意もあったそうです。 ミスをすると顔に墨を塗る、ということも、厄除けの意があったのだそうです。 調べてみるといろいろな背景や由来がありました。 自分がこどもの頃はそんなこと、考えもせず、知らず、遊んでいたなぁ・・・と思います。


【添付ファイル】

0dfad2ca505de77dd457591a3549ae75-IMG_2024012900011.jpg

75bbfaf2e65f11fc99e04bea92e10196-IMG_2024012900012.jpg

※携帯電話によって、画像が表示できない場合があります。