【タイトル】

雪は積もったかな? ~「雪」が教えてくれたこと~ 

【本文】

2月6日(火)の朝です。 前日に降った雪は未明には止んでいました。 登校してきたこどもたちの多くは、校庭を見て少しがっかりしていました。 「あんまり積もってないなぁ・・・。」 雪遊びができるかな、と期待していたこどもたちも多かったようです。   こどもだちが登校する前に、学校周りの雪かきをしてくれたのは、用務主事さんや副校長先生、多くの先生方・・・。 朝の7時前には学校周りの雪かきを終えていました。 こどもたちが安全に登校できるように東門に繋がる道の雪かきをしてくれたのです。 いい教職員集団だなぁ、と思えます。 立てかけて干してあるたくさんのスコップにも「ご苦労さまでした」と声をかけました。 地域に出てみると、これもまたこどもたちが通る道の雪かきを地域の方々がしてくれていました。 いい地域だなぁ、と思えます。 登校するにはずいぶん早い時間に、スコップを持った1年生とおうちの方が学校に向かって歩いていました。 少し早めに家を出て、通学路の雪かきをしようと思ったそうです。 有り難いことだなぁ、すてきだなぁ、と思えます。 川南小は、いろいろな人に愛されたすてきな学校だなぁ、と思えます。 でも・・・。 実はね・・・。 イイコトばかりではなくってね・・・。 (想定内ではあったけれど・・・。) 固めた雪を歩きながら投げたり蹴飛ばしたり・・・。 (これは、金曜日まで続きました。) 大きな雪の塊を教室まで持ち込もうとしたり・・・。 (さすがにこれは、トメました。) 雪かきした場所、つまりたくさんの人が通るところに両手に抱えた雪を置いたり・・・。 (崩しても、それが「凍る」とアブナイのだよ。) まだあります。 べちゃべちゃしている校庭を、靴や傘でさらにぐっちゃぐちゃにしたり・・・。 (校庭がデコボコしたまま乾いて、運動するのにアブナイ校庭になっちゃうのダヨ。) ふだんはあまり経験したことのない状況にウキウキする気持ちは分かるけど、足りないのは公徳心かなぁ・・・と思えるところもありました。 翌週の全校朝会。 校長講話の内容は「公徳心と三寒四温」 こどもたちの心に少しでも届くといいなぁ。


【添付ファイル】

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