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「卒業式」 3月22日(金)

【本文】

3月22日(金)、この日は卒業式でした。 6年生の卒業式に、在校生代表として5年生だけが参列しました。 終わった後、「とても良い式でしたね」という声がいろいろなところで聞かれました。 卒業生も素敵でしたし、5年生も立派でした。 「門出の言葉」では呼びかけや歌に気持ちがこめられ、聞いていて涙が出そうになりました。 歌の終わりに式場が拍手で包まれ、温かい気持ちになりました。 また、卒業生が退場し、来賓も退場した後、式場に残る5年生に対して慰労の拍手が起きたことも素晴らしいことで、なかなかないことです。 6年生や5年生のこどもたちの真摯な姿が参列した大人の心を動かしたのだと思います。 裏話として・・・。 当日、一人だけインフルエンザで卒業式に出られない児童がいました。 その児童のクラスでは、当日の朝、以下の様な感動的な話があったそうです。 「自分たちは28人で6年◇組だ。 だから今日ここにいない〇〇さんと一緒に卒業式に出る!」 と言って、胸章(胸に全員かピンクの花を付けています。)の裏側に〇〇さんの名前を書いたシールをクラス全員が付けて卒業式に臨んだそうです。 (お休みした児童の卒業証書授与は、今週、体育館で行います。) ほかにも、心揺れる裏話があり、滞りなく終えたように見える卒業式にも小さなドラマがたくさんありました。 素晴らしい卒業式になったのは、決して当たり前ではなかったのですね。 本当に素晴らしい卒業式になりました。 保護者の皆様・地域の皆様、ありがとうございました。 担任をはじめ教職員の皆さんも、この日まで本当にありがとうございました。 卒業したこどもたちと、式に参列したたくさんの人々のこれからの毎日に幸多いことを願っています。


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