【タイトル】
6月29日(金)4年生 社会科見学【本文】
「水の旅について理解を深める」「埋立処分場を見学し、ゴミのゆくえについて理解を深める」ことをめあてに、4年生が砂町水再生センター・水の科学館・中央防波堤埋立処分場に行って学習してきました。 砂町水再生センターでは、汚水が再生される過程を学びました。 「第一沈澱池」では、灰色がかって、臭いのきつさも自分の目や耳で感じました。次の「反応槽」に移動すると、水の色は薄い茶色に変わり、気になる臭いも殆どありませんでした。ここでは、肉眼では見ることができない程小さい沢山の微生物の大きな力を知りました。 「第二沈澱池」になると、もう気になる臭いは無く、2mの水槽の底も透き通って見えました。この後、塩素滅菌して東京湾に流したり、 さらにろ過や塩素滅菌工程を経た水は、トイレや機械の冷却水などに再利用されるということも学びました。 水の科学館で見学し、昼食をすませてから中央防波堤埋立処分場に向かいました。まず、環境学習ホールで埋立処分場の役割や規模等について学びました。 「あと50年経つと、東京ではゴミの埋め立てる場所がなくなってしまう」とのことです。生活の中でゴミを出さない工夫をすることが大切です。その一つが、3Rの実践です。 ◯Reduce(ゴミになるものを減らす) ◯Reuse(捨てずに、また使う) ◯Recycle(もう一度、資源として生かす) 埋立処分場では、バスからの車窓見学をしました。不燃ゴミを新しい処分場を見下ろせる「見晴らし広場」で、みんなで「ゴミ、減らすぞー!」と叫び、車窓見学を終えました。 社会科見学で学んだことを、また、みんなで振り返り、学習を深めます。【添付ファイル】
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