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10月8日(金)前期終業式

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 今日は令和3年度前期の終業式です。さて皆さんの心や身体はこの半年間でどれだけ鍛えられたでしょう。4月から今までに、みなさんそれぞれの脳みそはどれだけよく働くようになったでしょう。
 
 皆さんが学校生活や学校の勉強など、学校の先生から見えた姿の中で、どれだけチカラが伸びたのか、みなさんのよさはどこに見えたか、逆に、まだまだ足りないところはどういうところなのか、今後はどういうことを頑張っていくのが良いのか、一つにまとめたのが通知表です。今日、各学級で担任の先生から受け取ってください。学校からそれぞれの皆さんに、そしておうちの方に知らせるもので、学校の先生たちで一生懸命、記したのでおうちの人と一緒に見てください。でも、それが全てではありません。大切なのは、通知表を使って「自分をしっかり振り返り、これからどんな力をつけるべきなのか、どう努力するのか」めあての調整をすることです。(低学年の皆さんには難しいかもしれませんが、)病院でいえば「診断書」ではなく「処方箋」のようなものです。

 大人でも子どもでもいろいろな人がいます。「全て完璧~!」なんて人はいないと思っています。それぞれに良さもあれば、まだまだ未熟なところや足りないところもあるものです。一生学び続けなければならないとは思うのですが「学校」という場所、義務教育で学べるのはあと何年かです。皆さんのよさや可能性は1日1日の小さな積み重ねの中で、チカラを付けていくものだと思います。皆さんの目の前にいる先生方は皆、プロフェッショナルです。先生方の教えをこの半年間、素直にしっかり受けてきた人は半年前の自分よりぐんとチカラを付けたはずです。自分の伸びがわかること、自分のよさや可能性を知ること、これからの自分について自分自身が考えること、これが大切です。

 今日は通知表を手にする一つの節目の日なので、しっかり脳みそを使って前期の振り返りをしてください。そして、今の学年の残り半年間で何をどのように頑張っていこうか、通知表を使っておうちの人とも一緒にこの週末に考えてみてください。

校長先生からは、始業式と入学式に3つの願いとそのために使う二つのことを知らせました。
あいさつのこと
あたたかいこころをもつこと
あきらめないということ
そして、
「ありがとう」ということばを使うこと
「あたま(脳みそ)」を使うこと
引き続き頑張ってください。


「前きのふり返り」  第3学年 児童代表の言葉

わたしの前きにがんばったことは、二つあります。一つ目は「あいさつ」です。
二年生の時、声が小さかったので、相手に声がとどいていなくて、聞こえづらそうでした。だから、三年生からは声を大きく出そうと意しきしました。

声をたくさん出せるように色んな場所で、明るい声で元気にあいさつをしました。
二つ目に、気をつけたことは、あいさつをする時の「しせい」です。わたしは、いつも歩きながらあいさつをしていたので、気もちが相手につたわっていませんでした。だから、あいさつをする時は、きちんとしせいを正してするようにしました。
そのけっか、相手もしせいを正して、あいさつをしてくれました。

あいさつを返してもらえると、心がすがすがしく、うれしい気もちになります。
これからも、しせいを正し、元気よく大きな声であいさつをする習かんをつづけていこうと思います。わたしが感じたように、まわりの人も、わたしのあいさつで、すがすがしい気もちになってもらえたらいいなと思います。

公開日:2021年10月08日 15:00:00
更新日:2021年10月08日 16:04:27